今年はいつもの夏より暑く、その分ビールも美味しいですよね。一方で、“ビール=太る”というイメージがあり、飲んでは罪悪感を感じたり、控えようと考えがちな方も多いでしょう。
しかし、そんなイメージでビールを敬遠していてはもったいないのです。
実はビールは、女性に嬉しい栄養素が沢山詰まっている優れもの。
今回は以前バーテンダーをしていた筆者が、ビールに含まれる女性に嬉しい栄養素をご紹介します。
■1:女性ホルモンに似たフィストロゲン
女性ホルモンに似た働きをするものといえば、大豆のイソフラボンが有名。実はビールの原料であるホップにも、イソフラボンと同じく、女性ホルモンに似た働きをする“フィストロゲン”が含まれています。
これがホルモンバランスの乱れからくる肩こりや冷えなどの悩みを解消してくれます。アルコールも楽しめて女性ホルモンも補えるなんて、働く女子には嬉しいですよね。
■2:美肌を作るビタミンB群
肌や髪のターンオーバーを正常にし、新しい細胞を作るために必要なビタミンB群。
麦芽にはそのビタミンB群、主にビタミンB2が多く含まれています。
ビタミンB2は体内に蓄積できず食品から補充が必要ですが、これがビールから補給できます。
■3:ポリフェノール
お酒でポリフェノールといえば、ワインが有名。実はワインに次いで、ビールは2番目にポリフェノール豊富なお酒なのです。ビールでアンチエイジングが期待できます。
■4:カルシウム
麦芽はカルシウムを多く含み、他のお酒に比べ圧倒的にビールは豊富。
カルシウムが不足しがちな女子にとっては嬉しいですよね。イライラも解消できます。
■5:炭酸ガス
栄養素ではありませんが、炭酸ガスには胃液の分泌を促し、食欲を増進する働きがあります。
サワーや果実酒のソーダ割りもありますが、ビールはホップ独特の苦味が消化を助けてくれます。今年ほど暑いと食欲も減退しがちですが、そんな人こそビールをチョイスしましょう。
いかがでしょうか? あまり知られていませんが、ビールにはこれだけ女子に嬉しい効能があるんですね。もちろん飲み過ぎは逆効果になるのでNG。ジョッキ1杯なら十分適量ですので、気負わずにビールを楽しみましょう。
転載元:http://lifestyle.jp.msn.com/diet_healthcare/news/wooris/
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