目元は顔の中でも皮膚が薄く、トラブルが起こりすい場所のひとつ。クマ、目の下のしわをはじめとした目元のトラブルに悩まされる人は少なくないはず。
目元のトラブル改善を助ける美容液やクリームは数多く存在しますが、それらを使う前に見直したいのは日々の習慣。気づかないうちにトラブルを加速させていることも。そのような習慣を続けていては、せっかく美容液を使ってもなかなかお悩みの改善にはつながりません。
そこで今回は、目元トラブルを防ぐために、今すぐやめるべき習慣を4つご紹介します。
■1:目元のゴシゴシ洗い
たっぷりマスカラや、ウォータープルーフのマスカラはクレンジング料でついゴシゴシしがちです。しかし、毎日摩擦を繰り返すことで目元の乾燥や色素沈着を引き起こし、小じわや茶グマにつながります。
そこで必要なのがポイントメイク落とし。コットンに含ませ、目元のメイクをやさしく拭きとります。マスカラは、コットンとめん棒でまつ毛一本一本優しく落としていくとキレイに落ちます。そうすることで目元にかかる負担がかなり減り、トラブル防止につながります。
■2:目元の過度なパッティング
美しい肌を保つために保湿は重要です。しかし、気をつけたいのはその方法です。コットンを使って化粧水をパッティングする場合、力を入れすぎたり、過度にパッティングすることで肌表面に細かい傷がついてしまいます。そこからうるおいや水分が蒸発し、乾燥につながります。
コットンを使う場合も、手を使う場合も、目元はやさしくなじませるようにするとよいでしょう。
■3:喫煙
みなさんご存知の通り、喫煙することで血管が収縮し、血行が悪くなります。血行不良が原因で出現する青グマを更に悪化させてしまいます。そして喫煙により、コラーゲン生成を助けるビタミンCが破壊されることで目元のハリが失われていきます。
その他、喫煙は髪や洋服にニオイがついてしまうので、せっかく良い香りのフレグランスをつけても台無しに……。キレイを目指すならば禁煙することをおすすめします。
■4:スマートフォン依存
以前、美レンジャー記事「悪夢!スマホ依存になると“顔”が変わってしまうと判明」でスマートフォンの画面を長時間見ることは疲れ目だけでなく、不眠にもつながるということをご紹介しました。
疲れ目や寝不足は、クマやしわだけでなく見た目にも老けた印象につながってしまうので、一日のアプリやSNSなどの使用時間を見直してみるのも良いでしょう。
以上、目元トラブルの悪化を防ぐために、今すぐにやめるべき習慣を4つご紹介しました。美容液やクリームに頼るだけでなく、まずは日々の習慣を見直して明るい目元を目指していきましょう。
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