デコルテ

「いつも若々しくて素敵だな」と思っている女の先輩。でもあるパーツが老けているのを発見してしまったがために、「やっぱり先輩も年なんだわ……」と思ってしまった経験はありませんか?

しかしそれは人ごとではありません。ひょっとしたら、あなたも誰かにそう思われているのかも!? 薄着になり冬に隠れていた部分が露出される機会が増えるこの時期は要注意です。

今回は20代でもケアを怠っていると、とんでもなく老けて見えてしまう3大パーツのケア方法をご紹介します。


■首筋からデコルテ

顔のスキンケアに気をとられて、つい後回しになりがちなのが首からデコルテにかけての部分です。
特に鏡を使わないと見えない首の後ろの日焼けは、ショートヘアの人や普段髪をアップにする機会が多い人ほど、気を配りましょう。

対策としては、デコルテまでが顔だと思うようにスキンケアを行うことです。フェイスケアをしたら、必ずデコルテまで美容液をつける癖をつけ、仕上げにはボディクリームで首の左右にあるリンパをマッサージしましょう。一度刻まれたら改善が難しい、首のシワ防止にもなります。

昼間の対策としては、汗をかくとよくハンカチで拭き取る部分なので、日焼け止めをこまめに塗り直しましょう。日ごろから光老化対策をするのを意識してください。


■指先から手の甲

メイクや身なりに気を使っていても、手荒れやシミを放置した状態の手の甲だと、確実に実年齢よりも老けて見られてしまいます

炊事をするときには、ハンドクリームを塗ってからコットンの手袋をした上にゴム手袋をつけて行うと、洗剤からの手荒れを防ぐだけでなく効果的に保湿できます。そこまでするのが面倒な人は必ずゴム手袋をつけて、手を洗ったあとはハンドクリームを欠かさないだけでも大きく改善されます。

オフィスの机に好きな香りのハンドクリームを常備して、休憩ごとに少量を使って気持ちをリフレッシュさせるのもよいでしょう。


■膝まわり

見過ごされがちなのが膝上にのった贅肉です。ミニスカートを生足で履くといった機会が減る大人世代は、 細身の人でもいつのまにか膝にお肉がついてしまうことがあります。

湯船につかる際には、膝の上→膝の下→膝の左右→膝の裏と、360度マッサージをしましょう。膝の上に贅肉が乗ってしまうのは、運動不足や膝裏の血行不良も原因のひとつです。


どれもすぐに始められるものばかりですが、地道なケアが功をなすものです。さっそく今日から開始して、さらに内面も外面も若々しい美人になってくださいね!

転載元:http://lifestyle.jp.msn.com/beauty/news/biranger/